他のプレイヤーと対戦する場合にも広く使われています。
狙いを定める練習にも適しているため初心者から上級者まで楽しむことが出来ます。
ゼロワン<01>のルール
あらかじめ決められた持ち点をピッタリ0点にすることができたプレイヤーの勝利です。(ダブルフィニッシュの場合は、さらに最後のダーツをダブルリングもしくはアウトブルに入れる終わり方をしなければいけません)ダブルフィニッシュの早見表は以下でまとめています。
最後の点数を0点にすることが出来なかった場合はバーストとなり、そのラウンドは終了して次のラウンドにバースト前の点数から再トライします。
持ち点は、301、501、701、901、1101、1501と種類が豊富で下二桁が01なことからゼロワンと呼ばれており、この中でも501、701が一般的によくプレイされています。
ゼロワンゲームの例
301ゲームの場合【ラウンド1】
- 1投目:18番シングル 18点
- 2投目:アウターブル 50点※
- 3投目:12番トリプル 36点 合計104点 残197点
【ラウンド2】
- 1投目:インナーブル 50点
- 2投目:17番シングル 17点
- 3投目:14番ダブル 28点 合計95点 残102点
【ラウンド3】
- 1投目:アウターブル 50点※ 残52点
- 2投目:12番シングル 12点 残40点
- 3投目:アウトボード 0点 合計62点 残40点
【ラウンド4】
- 1投目:20番シングル 20点 残20点
- 2投目:15番ダブル 30点 10点オーバー
- バーストのためこのラウンドは終了
1投目20番ダブルを狙いにいきましたが、外してシングルへ入ったため残り20点。
2投目は10番ダブルを狙いに行きましたが、外して15番ダブルに入り10点オーバー。
バーストしてしまったため、ラウンド5は再び持ち点20点から始めます。
あとは、ソフトダーツなら20番シングルか10番ダブル、ハードダーツの場合は10番ダブルで終了となります。
ゼロワン<01>上達のポイント
ゼロワンでは先行が有利。
持ち点が0点になった時点で終了なので先行が有利です。ゼロワンの基本はBULL(中心)を狙って点数を減らす
まずは確実に点数を減らしていくためにBULLを狙っていきましょう。セパレートブルではない場合、面積の大きいBULLはリカバリーが効きやすく狙いやすいといえます。
中盤以降からは、残りの点数を意識しながら投げていきます。